Outlook Expressの最適化でメールが一年分消失
社員のOutlook Express(以下OE)の「受信トレイ」のメールデータが、突然1年分"すっぽり"としょうしつしてしまいました。
聞けば、その直前に「最適化」を促すダイアログが表示され、それを実行したのだそうです。
OEはメールデータが大きくなり過ぎるのを防ぐために、100回の起動毎にこのダイアログを出し、最適化を促します。
しかしこれが曲者で、トレイあたりのメールの保存容量がオーバーしていたり、最適化作業途中で操作が途絶えたりすると、メールデータが消失したり、dbxファイルが壊れたりすることがあります。
しかし、最適化をしたくないと思ってダイアログで「キャンセル」を選択しても、しつこくダイアログは表示されます。
(これを避けるためには、レジストリデータを変更する必要があります)
このメールデータのトラブルを解決するために、セキュリティ更新プログラム(KB923694)」(2006/12)により、最適化を行う際にdbxファイルがbakファイルとしてごみ箱にバックアップが取られるようになりました。
そこで、今回もごみ箱にあった「受信トレイ.bak」を使ってデータのリカバリーをしてみることにしました。
- 予めメールデータのストアディレクトリをそっくり複製してバックアップをとります
- ごみ箱の「受信トレイ.bak」ファイルをデスクトップに移動し、「消失.dbx」にリネームします
- OEを起動し、「消失」というフォルダーを作成し、OEを終了します
- OEのメールデータのフォルダーに「消失.dbx」を入れ、さらにフォルダーの中にある「Folders.dbx」ファイルを削除します。
- OEを起動すると、「消失」フォルダーに、最適化前の状態の受信トレイのメールが復活しました。


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